ちょっと油断すると・・・・・

  • 2006/06/30(金) 18:47:16

夕べは思いっきり暇であった。

 

で、何人かに携帯でメールをしていた。

 

しかし、誰も返事をよこさない。

 

暇つぶしに動画でも見ようと思ったが、ビジーで見れない。

 

11時頃に一人がレスをよこした。

 

あと2時間持たそうと思ったが、新任先生、デスクワークの眠気覚ましに利用されてしまっただけのようだ。

 

で、何とか暇をつぶし、12時過ぎには、早仕舞い。

 

のんびりしているところへ、1時過ぎに一人からレス。

 

女の子の癖に、エアーガンの画像を3枚送りつけ、「この銃何?」

 

答えてやったが、何で銃?と思っていたら、自分で持っているんだそうだ。

 

女の子もストレス溜まるのねぇ・・・

 

で、なぜか目が冴え、本日までの動画を見始めた。

 

まとめて見ると結構な時間。

 

で、気がつくと

 


 

日が長いし、日の出も早くなったもんだ。これで3時50分。

 

 


 

日の出ぎりぎり。

 

そして

 


 

なんとも、明るいものだ。

 

これから寝ようってんだから、水商売人はねぇ・・・

 

やっちまった・・・・

  • 2006/06/29(木) 02:11:59

本日、久々にやってしまった。

 

某掲示板にて、オナカペッタだの、ピザ作ってだのといわれる方がいらっしゃって、無性に、ピザが食べたくなってしまった。

 

それも夜中の1時だ・・・・

 

面白いもので、一度食べたくなると、その思いを払拭することができない。

 

昔など、夜11時頃に、ピザが食べたくなり、「夜に食べたらダメだから・・・」と、自分に言い聞かせるものの、その葛藤を続けた挙句、我慢できずに、深夜2時過ぎに、結局焼いて食ってしまうことが頻発。

 

結果、朝起きたときには、死ぬ思いに・・・・

 

って事で、あっさりと、作ることを決心。

 

朝のことは朝。今があるから未来がある。

 

そんな行き当たりばったりの自分が好きと思うかどうかは別として・・・・

 

営業中は結構めんどくさくて大変であると思っていたピザ作り。

 

それに集中すると、ものの6分で、オーブン行き。

 

20分もあれば、あ〜らできあがり。

 


 

掲示板でも書いたが、ピザにはビールなのだが、営業時間中に、樽がちょうど空に。

 

腐っても店主・・・いや、雇われマスター。自分のために新樽を開けるほどの愚挙には出ない。

 

と言うことで、添え物の飲み物は、ウーロンハイ。

 

具は、ツナ。

 

これも実は、イワク付きのもので、安かったから買ったんだが、マグロではなく、カツオ・・・

 

なんか厳しい風味。で、自家消費をする羽目に。

 

安物買いの銭失い。内容量見たら、50g少ない。なんだ、割高ジャン!!

 

しかも、あるお姫様の呪いのせいか、ちょっと焦げちゃった。

 

ま、食べるか・・・・

 

歳のせいか?

 

結局残した。

 


 

多分、気持ちの良い朝の為には、いい選択であったであろう。

 

で、冷蔵庫へ。

 

冷え冷えで、一度溶けたチーズが固まったピザって、そのまま食べると、またうまいのよ。

 

それを目当てで、週3日はお持ち帰りするお客様が居るくらい。

 

ちょっとその話で盛り上がったくらいだから、変な嗜好の人って結構居るもんだ。

久々の旅  パート?

  • 2006/06/28(水) 01:02:16

今日は、お客様はいるのだが、カウンターではないので、やることが無い。

 

で、更新。

 

昨日は、分岐点のところまでだったっけ?

 

この先は実は大して話題が無いのであるが、埋めて見ましょう。

 

分岐点から京極までは、11Km。ま、6分足らず。計算が合わないとの抗議は受け付けません。

 

やっぱり100Km/hが人体にも、バイクにも心地いい速度なのである。

 

まずは、水を汲むペットボトルを調達せねばなるいまいと、セイコーマートへ・・・・

 

500mlのペットボトルのコーヒーでも買おうかと思ったが、ここまでくると欲が出る。

 

男らしく、2Lの麦茶ペットボトルと、なんだかよくわからないパンを購入。

 

実は、私は、バイクに乗ると、缶コーヒーは飲むが、食事は一切とらない。

 

しかし、2Lの麦茶を何も無しで、飲むのはいささかきつい。

 

ということで、パン。

 

とはいえ、パン一個で、消化できる麦茶の量などたかが知れている。

 

欲しいタバコ(もうすぐ二十歳なので、止めるつもりだが)も無かったので、目的地目前のローソンで、バイクを止め、購入。ま、欲しいタバコは取り扱ってなかったので、代用品であったが。

 

で、ローソンにバイクを止めて、パンと麦茶を消化し始めたわけだが、パンは順調に消えて行ったのだが、麦茶が減らない。

 

これから、名水を飲もうって言うのに、麦茶で腹いっぱいになるってのもねぇ。

 

そばにぽつんとある立派な家の犬もこちらを怪訝そうに見つめている。

 

捨てるしかあるまい。

 

麦茶農家にお詫びの言葉を唱えつつドボドボと・・・・・・

 

で、現地へ。

 

さすが月曜日。ぜんぜん人がいない。

 

望むところな私は、すかさず、撮影だ。

 

ちなみに、いつもは、バイクに乗る時に写真は撮らない。というか、写真はほとんど撮らない。景色や思い出は、胸に叩き込むのが一番。ですが、ネタに詰まっている私は、やはり、写真を撮るしかあるまいて。

 

で、

 


 

湧出源に向かうつり橋の上から。

 

取り立てて、撮影するポイントではないが、えらく揺れるのが面白くて、臨場感溢れる写真が撮れると思い撮影したのだが、思いっきりのっぺり。

 

で、

 


 

水源前の池みたいなところ。

 

なんだか小さい羽虫が飛びまくっていた。池の中には、謎のお魚が・・・・・・・・謎ではないんだろうが、調べて特定するのが面倒。

 

で、

 


 

これが、湧出源。

 

ザーザー音を立てている。

 

その音を聞いているだけで、心の中の澱が洗い流される。

 


 

で、ここが、水を飲むところ。

 

この上のほうに水を汲むところがあるのだがそこは「お前ら、本気だな!!」というような人たちが陣取っているので、ここで汲む事にした。

 

本気の人たちは、18Lタンクを何本も持ってきている。それを運ぶための台車も貸し出しされている。人力だけでなく、電動のもある。

 

商魂たくましい。見習わなきゃ。

 

で、

 

水を汲む前に、近くの散策。

 


 

さっき渡ったつり橋。

 

動力がついてるんじゃないかというくらい揺れまくる。

 


 

そしてここが一番のお気に入り。

 

人気がないのか、あまり人がいない。

 

ここに横になるのが大好き。

 

水の音を聞きながら空を眺めると、すべての嫌なことが消え、明日から頑張ろうかと思う。

 

水が弾ける時にマイナスイオンを発生するという噂も聞くが、それも一役買っているのかもしれない。

 

短い夏、いろんなところに行けばいいのに、なぜか、引き寄せられるように、1シーズンに2回はここに来る。

 

それだけストレスが溜まるのか・・・・・・

 


 

で、横になりながら、ここを渡ってくる人を見ている。

 

なぜか、私の方を見ようとしない。

 

後光が差していて、恐れ多いのだと思っておこう。

 

走る時は、伸びきってもはや”無精ひげ”とはいえなくなっているひげを剃っておいた方がいいかな・・・・・・・・

 

そして無事水を汲んだが、運搬方法が・・・・・・

 

ツアラーバイクの癖に、荷物を固定するものがついていない。

 

それ以前に、ロープの類を持ってきていないのだが・・・・・・

 

結局、ブルゾンの中に突っ込んで、走るしかあるまい。

 

暴風対策はしっかりしているので、裾は、きつめのゴムが入ってるし、落ちることはないだろう。

 

で、出発前にトイレで用を足す。鏡があるのだが、そこには、寺尾聡がいた。

 

前にuticaさんが私のことを「優しい時間」のマスターのようなイメージで見ていたようだが、そんな勢いのペッタリ頭。

 

やはり、ヘルメットをかぶる前には、髪を乾かしたほうがいいと思い知った。

 

で、出発。

 

いつもとはコースが違うが、体力的に来た道を戻る。

 

で、札幌市内を走るのは嫌なので、定山渓から朝里に向かう。

 

小樽の手前を経由して帰ったほうが、距離的には長いが、時間的には早いからである。

 

ここも好きなコース。

 

で、山の中に向かう手前で、

 


 

結構こんな看板がある。

 

ま、バイクで走ってる分には問題ない。

 

政令指定都市に熊が出るって・・・・

 

熊焼酎でも作るか。

 

今回は、6時間。距離にして、250Km。

 

ちょうどいい行程である。

 

北海道は、信号が少なくていいな^^

 

一時間ノンストップで走れることなんか割とざらだし。

 

14年落ちのバイク。マフラーにも穴が開いちゃったし、買い換えようかなと思うが、乗ると、やっぱりいいんだよな。

 

どうにもピンと来るバイクないし。

 

あちらを立てればこちらが立たずみたいなものばかり。

 

誰か作ってくれないかな・・・・・・

久々の旅

  • 2006/06/27(火) 19:15:42

バイクのメンテナンスも終わり、体調も整えた。

 

定休日の予報は、晴れのち曇り。予想気温は26℃。

 

これは絶好のツーリング日和。

 

ということで、目が覚めたら既に10時半!?

 

とっとと、シャワーを浴び、身支度を整えて、ガレージに向かう。

 

髪を乾かす暇がなかった。そのままヘルメットをかぶると、大変愉快な髪型になることは承知していたが、時間がもったいない。

 

バイクを出し、エンジンを掛ける。問題発生。メンテの時にサイレンサーにかなりのさびが浮いていたのに気づいてはいたが、どうも下のほうから、「ボボボボ」と音が。

 

腐って穴が開いている・・・・・・

 

塗装の下でさびが進行していたようだ。今すぐどうすることもできないので、近いうちに対策を施そう。

 

準備をしていると母親が降りてきた。

 

『今日はどこ行くの?』

「京極に行こうかなと」  

『じゃあ、水汲んできて』 

「単車じゃ無理」

『ペットボトルでいいから』

「500で我慢してくれ。」

 

使命をおおせつかってしまった。

 

まずは札幌市内へ向かう。渋滞の中を走るのは非常に暑いし、ストレスが溜まる。

 

で、昔私が働いていた場所付近。

 


 

これでも札幌市内である。

 


 

川沿いにあるから、その名も”川沿(かわぞえ)

この辺は結構安易な地名がある。

 

そこから少し行った所

 


 

札幌軟石という、小樽の倉庫群に使われている石を採取する山。

写真では見づらいが、山肌が、きれいな段々になっている。

 

そしてここはその名も”石山”

 

ただそれだけである。

 

そこから、札幌の奥座敷といわれている定山渓、道の駅である中山峠をすっ飛ばし、

 


 

ただの街中から撮った”羊蹄山”いわゆる蝦夷富士といわれている山である。

 

本当はもっときれいに見えるスポットは用意されているんだが、あまりに近すぎて、カメラに収まらない。

 

それに、いつ見えなくなるかわからないので、撮っておいた。

 

で、京極と洞爺湖方面の分岐点で、なぜか、洞爺湖へ。

 

ま、時間もあるし、天気もいいから、ぐるっと一周してから、戻って京極へ行こうともくろんだわけです。

 

しかし、どんどんと寒くなってきた。風も強いし、あと15Kmのところで、断念。

 

Uターンをして、今来た道を戻った。

 

どうやら、洞爺湖方面は天気が悪かったようだ。

 

分岐点に近づくころには、暑くなってきた。

 

 

今日はここまで

誰がそんなに見てるんだ!!

  • 2006/06/26(月) 02:31:10

店が暇な時、、オーダーをこなした後、カウンターにお客様が居ないときなど、手持ち無沙汰な私は、TVや、ネット配信のストリーミング放送などを見ている。

 

後は、掲示板などに、くだらない書き込みなどで、時間を潰す。

 

以前は、携帯メールなどをしていたが、明らかに暇だからメールをよこしていると気づかれて以来、あまりいい反応が無い。

 

TVも、スペースの関係上、オクで買った7インチの液晶TV。しかし、店にはアンテナ線を引いていないため、室内アンテナにブースターをかまして見ている。

 

しかし、映りが良くない。フジTV系列は、絶望的である。

 

と言うことで、ネット配信番組に的は絞られたわけだが、今はまっているのは、Yahoo動画の名作リメイクアニメ。

 

しかし、見たいときに『込み合っているので、しばらくしてから再度・・』のアナウンスとともに、ほとんど見ることができない。

 

一体いつ見ることができるのか!?

 

店をやっていて、手持ち無沙汰なときに見たいのに、見れない。

 

今、深夜2時半。今もつながらない。

 

誰だ!?こんな時間に!!

 

無料配信だからなのか?

 

プレミアム会員限定は、きちんと見ることができる。

 

だったら、アニメも会員限定にしろ!!

 

本日は、遠出をするので、更新間に合わないと思い、深夜の更新。

恐怖はまだまだ続く・・・・・・

  • 2006/06/25(日) 18:06:32

意味も無く、2夜にわたって、私の恐怖体験を書き散らしてしまった。

 

まさに、更新カレンダーを埋めるためにあるような記事だったもんで。

 

で、あれから2日。

 

恐怖も多少やわらいだが、いつまた同じようなことが起こるかわからない。

 

常連さんなら安心だが、新規さんの一人客が来るのが怖い。

 

ゆうべも、ミニスカの女の人が、一人で来店。一瞬背筋が凍ったが、ピザとサラダをご注文。

 

どうやら、安心できた。

 

 

しかし、本当の恐怖は今まさに始まろうとしているのだ。

 

本当に来て貰っては困る、店の存亡に関わる迷惑なもの。

 


 

食中毒である。

 

飲食店は、お客様の命に関わる商売であることをこの時期、再確認する。

 

食品の鮮度管理、什器備品の清潔保持。手洗い励行。枚挙に暇が無い。

 

今、ピザをお持ち帰り目的で注文するお客様が増えたが、これも本来であれば、お断りすべきもの。

 

なぜなら、お客様がどんな環境で、それを保存し、いつ食べるのかがわからないからである。

 

炎天下の車内に放置し、製造後4時間も5時間も経ってから食べられて、おなか壊したといわれても、責任の取りようが無い。

 

まさか、食中毒の恐れがあるから適性に保存して、早めに食べてくれとは言えない。

 

食中毒の恐れのあるものを出していると思う方もいないとは限らないからである。

 

断れば、そのお客様は2度と来ないかもしれないが、勇気を持って対応したほうがいいだろう。

 

一度失った信頼を回復するほうがきつい。

 

あ〜、働く割には、大して儲けはないし、きついのに、割の合わない仕事選んじゃったもんだ。

 

世の中には、もっと楽して稼いで、楽しく遊んで、ほしいものも好きなだけ買える人もいらっしゃるというのに。

 

でもまあ、なかなか普通の人には体験できないことや、喜びがあるからいいか。

 

好きでなければやってられない仕事だ・・・・・

マジで怖かった・・・・・・・・・・・・・・・パート?

  • 2006/06/25(日) 01:11:07

前夜のあらすじ

 

まず、ここにパンパンに張った手提げ袋を2つ置いた。

 


 

次にここへ着席

 


 

そして訳のわからない事を言い続けた。

 

で、とりあえず他のオーダーをこなしていると、私と、自分のやり取りを見て苦笑している小上がりのお客様のほうへ近づき「あら、笑っているわ。」と、不気味な笑みを・・・・・・

 

で、お引き取りいただくように言って、またオーダーをこなしていると、トイレに。

 


 

で、10分は出てこない。

 

他の女性のお客様がトイレに行こうとしたが、なんと、ドアが半開きで、中は真っ暗。

 

その女性客が電気をつけてあげると、ドアを閉め、鍵をかけた。

 

仕方が無いから、その女性客には、男子便所で用を足してもらった。

 

でもいつまでたっても出てこない。

 

ノックをすればノックを仕返す。実はうちのトイレは、かなり広い。便器から、ドアまでは、1,5m以上ある。ということは、ドアのところに立っているということになる。

 

立てこもりか!?

 

私は、「出てきてくれないと電話(警察へ)しなきゃならなくなりますよ」と言った。

 

で、ドアを開けると、どうやら、自力で出る方法がわからなかったようだ。

 

まあ、出方がわからなくて、『きゃ〜、出られない!!』と悲鳴を上げるお客様がいるくらい開け方がわかりづらいらしいが・・・

 

で、出てきた。

 

帰るように言ったら今度は自分の荷物を置いたところに座る。

 

で、家族に連絡するから連絡先を教えてと言ったら、急に真面目な顔をした。と思ったら、また不気味な笑みを。

 

埒があかないので、警察にコール。すると荷物を持って立ち上がった。

 

そしてやっと店外へ。すかさず鍵を閉めた。

 

どうやら店からは離れて行ったようだ。

 

そして、小上がりのお客様もすかさず会計。

 

いつもと違う方向に車を走らせたと思ったら、すぐにUターン。川の方向へ。どうやら追跡に行ったようだ。

 

長いあらすじ・・・・

 

 

で、本題。

 

 

カウンターに残ったお客様と、恐怖体験について話していた。そのうちなかなか来ない連れに対して怒り始めた。それをなだめ諭していると、紙袋を持ったお客様が来店。

 

一瞬戦慄が走ったが、常連の男のお客2人組み。鍵を開けた。

 

さっき起こった事を笑い話のように話したが、半信半疑。

 

そした、場も和み、1時間40分が経った。

 

いきなり、ドアが”ガタガタ・・ガタガタ”

 

恐怖が走りぬけた。

 


 

窓からドアの方向を見ると、いた・・・・

 

速攻鍵を閉めた。

 

”ガタガタ・・・ガタガタ・・・・ドンドンドン・・・・・・・・・ドンドンドン・・・・・・”

 

すぐに通報しようと思ったが、中に入れてもらえないとわかれば、立ち去るかもしれないと様子を見た。

 

で、15分ほど、行ったり来たりしているうちに、姿が見えなくなる。

 

いなくなったと思い、ドアを開け、左を見たが居ない。そしてさっき立ち去った方向を見たとき

 


 

ここにしゃがみこんでいた・・・・・

 

心臓が止まるかと思った。

 

その女は、すかさず立ち上がり、俊敏な動きで、ドアの方へ。イメージ的には、飛び掛ってくる勢い。

 

ドアを閉め、鍵を。

 

”ドンドンドン・・・・ガタガタガタ・・・・”

 

速攻、警察署へ直電。

 

なかなか来ない。

 

店前をうろつく。

 

 

”ドンドンドン・・・ドンドンドン・・・”

 

ホラーである。まさに日本風の、精神的に追い詰めるホラーである。

 

後から来たお客様は、「マスター、なんかやったんじゃないの?何でそんなにここにこだわるの?」

 

と、のんきなことを。

 

しかし、

 


 

ここから顔を見せ、窓を叩いたときには、二人とも50cmは飛んだ。

 

で、ようやく信じてくれた。

 

なかなか警察が来ないから、再度電話。

 

他に案件があって、少し遅くなるが、向かっているとの事。

 

ただ、向かいの家のところに、明らかに覆面パトカーのような車が来て、こちらを伺っている様子。

 

危害を加えるのを待っているのか?

 

お客様は「マスター、外に行ってなんかその女に言って来いよ。そして何かされたら覆面来るから。」などと言う。

 

暴力ふるわれるとわかっていれば、こちらもアドレナリン放出して、立ち向かえる。

 

刃物はまずいが、麺棒ぐらい持っていけば正当防衛できるし。

 

しかし、何をするつもりなのか、何が目的なのか、一度追い返されたところに再度来る執着はいったい何なのか。何もわからず、プレッシャーだけを与えられるというのが、これほど怖いものなのかと思い知らされた。

 

そして、覆面らしき車は去っていった。「覆面じゃなかったのか?」

 

といっているうちに、パトカー到着。

 

私が、「パトカー来た来た。」と言うとお客様も、カーテンをめくって外を見た。

 


 

お客様が完全に飛び上がった。

 

『顔が”ぬぅ〜っ”っと出てきた!!』

 

多分、一番怖い思いをしたであろう。

 

そして、職質が始まった。もちろん外で。

 

かなり長い。警官も裏手に回ったりしている。

 

しばらくすると、店の中に一人の警官が。

 

かなりやられている様子の警官に「訳わからない事言ってるでしょう。」と言うと、うんざりした様子で、『えぇ、で、言うには、焼肉屋(近くにある。)かここで食事をした時に鍵を忘れた。探しに戻ってきたら開けてくれないと。』

 

「中には一度入れたが、食事はしていない。鍵も忘れてないし、荷物を開けた様子も無い。目撃者も居ます。」

 

『そうですか。あ、とりあえず、ここからの通報できたとは言ってませんから。たまたま通りかかったら、店の前をうろついてたから声をかけたんですと言うことにしておきましたから。』

 

「お気遣いありがとうございます。で、お忙しいでしょうけど、連れて行って、説諭と、家族への連絡をお願いします。」

 

『わかりました。とりあえずそうします。』

 

そして、やや15分ほど、店前で、職質と事情聴取をやっていた。

 

お客様は帰るに帰れずに居たが、パトカーが立ち去ったときに、タクシーを呼んで、帰っていった。

 

カウンターのお客様は、徒歩で。

 

で、お見送りのときに外へ出たら、斜め向かいのわき道にパトカーが止まっていた。

 

まだ事情聴取をしているようだ。泥酔でもないし、器物損壊や犯罪行為をしているわけでもないので、なかなか連れて行く理由が無く、説得をしているようである。

 

12時ちょっと前であったが、もう営業を続ける気力も無く、後片付けもしないで、店を閉め、2階に上がった。

 

それから10分後、パトカーはその女を乗せたまま、走り去っていった。

 

その後その女がどうなったかは謎のままである・・・・・・